夏休みに山本敏晴著「国際協力師になるために」に出会って、9月にODECO教育コンテンツ・プラットホームのプログラム「世界に目を向けた子どもたちの育成」に応募したのが9月。そのころは、「国際理解教育」の導入をどうするか悩んでいる頃でした。正直、まさか本当に来ていただけるとは思っていませんでした。
とにかく、NPO法人「宇宙船地球号」の活動目標 1.世界へ目を向ける「きっかけ」の提供 2.すべての人が、世界のためにできる「最初の一歩」 3.実際は難しい、現実世界での「本当の考え方」 に惹かれ(特に1,2)、子どもたちが「本当にやってみたい」と思うきっかけになるのではないか、と思い、「是非、来て欲しい!」と思い、即応募したわけです。 運良く、プログラムを実施していただける運びとなり、日程調整に入りました。 最初は、10月1日に来ていただけるよう、希望を出しました。それまでの間に、世界に目を向けるきっかけとなる導入を考え、講演を聴いて、「やるぞ!」となるように持って行こうと思ったわけです。 しかし、いくつかの事情から、希望は叶いませんでした。それでは、いつにしようか、と考えているうちに、日は過ぎていきました。 導入を「コンビニ弁当」にしよう!と思ったきっかけが、千葉保著「コンビニ弁当 16万キロの旅」でした。 夏休み中に、「国際理解教育って何をすればいいんだろう?」という悩みを払拭するため、国際理解教育関連書籍を読みあさり、いくつかのイベントに参加しました。 中でも、8月11日、大阪で開催された「国際理解教育セミナー」への出席(過去ブログ参照)が、私の頭の中での「国際理解教育」のイメージがつかめてくるきっかけとなりました(参加するきっかけをあたえてくださったのが、本日、山本敏晴さんの聴講にいらしたJICAの方でした。ありがとうございました!)。 「フードマイレージ買い物ゲーム」で「身近にある題材が世界とつながっている」ということに気づく、というのがわかりやすいかな、と思い、これでいくか、と思ったのですが、いかんせん、準備をする余裕がなく、読みあさった本の中の一つ、「コンビニ弁当 16万キロの旅」でいくことにしました・・・・・・ そうこうしているうちに、1月11日にきていただくことに決定。導入で講演、の予定を、2学期に学んできたことの総仕上げに講演を聴く、という形を取ることにしました。 (今日まで、どのような活動をしてきたかについては、「SCJ文化祭キャンペーンのためのブログ」を見てください。) 当日を向かえるまでに、宇宙船地球号の講演・写真展担当の方とメールで何度か打ち合わせをしました。私が気をつけたかったのは、 「講演をしてもらって、はい、終わり。」 は絶対に避けたい、ということでした。2学期に、「文化祭キャンペーン」の取り組みを進めていくのに、山本敏晴さんの著書やHPを活用してきました。なので、3学期に入って、今日までの3日連続で、「宇宙船地球号の取り組み紹介DVDを視聴」して山本敏晴さんの活動をより具体的に知ってもらい、「あなたの大切なものは何ですか?」で、DVDで紹介されていたように、一人一人に大切なものの絵を描いてもらい、「ODECOプログラム」で山本敏晴さん本人が登場!「surprise!」としたのでした。 講演後は、山本さんとJICAの方と三人で、国際協力師についてのお話やCSR(企業の社会的責任)のこと(最近はこちらに力を入れているとのこと)、募金活動のこと、食育のこと・・・・電車までの時間がたっぷりあったので、ゆっくりとお話しすることができました。 夢のような一日でした。
by viewtleaf
| 2008-01-12 00:35
| 学校での取り組み全般
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