木で車のおもちゃを作ったよ
 今日は、大学院で勉強していたときから暖めていた授業をしました。
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 担任の先生(本校は一クラス二人担任制です)から
 「一日かけて木工の授業をしませんか」

 と言われ、何をしようかと考えました。最初は、大学院時代に作ったパズルを考えていたのですが、車が好きな子が多いので、車のおもちゃを木で作ることにしました。

 木のおもちゃ。最初に意識したのは、会社を辞めて、教師になろうと短大に通っていたとき。そのときの木工の先生からいただいた、モグラのおもちゃを見て、「こんなことができるんだ!」と思いました。その先生の授業は、今でも覚えています。最初に見せられたのが、木でできたハートに木の矢がささっている、というもの。
「どうやって入れたんだ?」
と思ったものです。
 このときの感動を子どもたちに伝えたい、と思い、教育実習時代に実施しました。技術的に未熟だった私は、口の小さな瓶に、木片を入れることを思いつき、同じく実習生だった友人とともに遅くまでかかって作ったのでした・・・・・

 それから何年も経ち、大学院へ。木工の授業で、何でもいいから作ってください、と言われ、
「木のおもちゃを作ろう!」
と、文献をあさり、いろんな木でできたおもちゃを作りました。そのときの作品は、今も家に残っています。


 中学校でこの実践をしたいな、と思いながら、その願い果たさず、特別支援学校勤務となった私は、
「木のおもちゃをいかに単純するか」
「単純でありながらも、製品と比べても遜色ないものを作る」
といったことを考え、ここ2週間、試行錯誤を繰り返し、
「これで行こう!」
と思える基本の形ができました。
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 この形を基本として、子どもの実態に応じて発展できるよう教材を考えました。

 ちなみに、この日の授業の目標は、以下のようにしました。
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 正直、今日、この日をむかえるまで、うまくいくかどううか不安でした。何しろ、一人ひとり、全くといっていいほど特性が違うのですから。今日、作業内容を説明するプレゼンも、「いかにシンプルに、わかりやすくするか」を念頭に作成しました。

 実際に授業が始まり、その心配は杞憂に終わりました。皆、一生懸命、のこぎりで木を切り、ボール盤で穴を開け、やすりで磨き、よい作品ができました。このあと、色も塗る予定です。
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 授業を終えて、帰途につくときの皆の自信に満ちた表情が忘れられません。よし、次の授業(各学期に一度、このような機会を与えてくださいました)もがんばろう、と思った一日でした。
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by viewtleaf | 2008-05-22 22:54 | 学校での取り組み全般
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