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フォーラム2005 in東京・IT活用による元気な学校づくり
 日本教育工学会研究会、鳴門セミナーと、立て続けに大きなイベントをこなしつつ、夜行バスに乗り、一路東京へ。『フォーラム2005 in東京・IT活用による元気な学校づくり』へ参加した。

 以前から光ヶ丘中学校について知りたい、と思っていたので、楽しみにしていた。会場では「あいであるーむ管理人」氏と落ち合い、一緒に参加させていただいた。そのおかげで、様々な方と出会うことができたことは、この上ない幸せであった。特に、堀田先生に直接相談させていただく機会を持つことができたのも、他ならぬ「あいであるーむ管理人」氏のおかげである。本当にありがとうございました。

 フォーラムでは、まず光ヶ丘中学校の、「ITを活用した開かれた学校づくり」をテーマとした実践発表であった。校長先生自らが率先して教育へのIT活用に取り組んでおられることがよくわかった。教育工学会研究会で、GLOCOMの方が発表しておられた「ポジティブ・ループ」になっているな、と思った。情報開示を積極的に行うことこそが、保護者等に安心感を与え、学校運営を円滑にさせ、さらにそのことが学校の自信につながるのだ。
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 今までに、様々な学校を訪問してきたが、すばらしい実践をされている学校に共通しているものが一つある。それは、校長先生がリーダーシップを持って、新しいことに率先して取り組んでおられる、ということである。逆に言えば、校長先生が替わったとしても、その学校の評価が悪くならないようなしくみが必要だとも思っている。そのキーポイントとなるのが、ワークショップ型研修なのかもしれない。
 
# by viewtleaf | 2005-03-21 20:51 | 研究会等
日本教育工学会研究会へ初めての参加
※この記事を書いたのは3月24日です。

 日本教育工学会研究会。鳴門にで開催される、ということで参加しました。というか、一応発表論文の中には名前を連ねてはいるのですが、メインではないのでプログラムへの記載はありません。

 半分(以上?)は本大学院や関係者の論文発表でした。関係者以外で最も興味深かった発表は、豊福晋平氏の発表でした。最初は、正直に言って、『どこかの企業宣伝か?』と思ったのですが(すみません!)、「情報開示のネガティブ・ループ」から「情報開示のポジティブ・ループ」へ、その転換の触媒としての学校外部評価、と言ったお話しを聞き、さらに、質疑応答場面での堀田先生の質問に対する豊福氏の回答、『学校のサイトはもっとロマンティックでもいいのでは。20年後の子どもと一緒に、20年前の鼻垂れ小僧時代の自分の写真とを見比べて、「20年前はこうだったんだよ」というストーリーができれば・・・』に、ちょっと感動しました。アカウンタビリティも大事だが、それだけでなく、学校として社会的なものを残していくことも必要といったお話、メディアとしての学校サイトの5つの特徴(特に3番の「学校サイトはメディアとして学校の現実を構成する」に納得)についてのお話等、とても興味を持って聞くことができました。

 発表の後、直接お話する機会を持つこともでき、いくつか質問をさせていただくことができました。

 今もDVビデオを見ているのですが、生で見て、DVで2回見ると、さすがによくわかってきました!名刺までいただいてしまったのですが、私の名刺を忘れてしまい、お渡しすることができませんでした(すみません・・・)。
 お話を聞いて感じたのは、『ブログ』の威力です。私もこの『ブログ』を始めて一年が経とうとしています。その間、いろいろな活用が出来るのでは、と個人的にいろいろ試している間にも、どんどん『ブログ』は増殖を続けています。サーバ管理者泣かせな『ブログ』らしいですが(トラックバックなど、サーバにとってかなりの負担らしい)、コンピュータに詳しくない方でも簡単に更新できる、つまり、毎日、日記のように更新できるというメリットは、非常に大きいと思います。まさに、学校にうってつけ!といったところでしょうか。


◎参考リンク
i-learn.jp;http://kids.glocom.ac.jp/
J-KIDS大賞HP;http://www.j-kids.org/index.html
日本教育工学会;http://www.jset.gr.jp/
J-KIDS大賞2004受賞校;http://www.j-kids.org/selection/review.html

J-KIDS大賞2004県代表選考評定指標(詳細解説);http://kids.glocom.ac.jp/misc/jkids/jkids04_manual.pdf
ディジタルアーカイヴ;http://kids.glocom.ac.jp/eduwoods/・・・・非常に興味深い内容の記事が満載!

ステークホルダ;http://allabout.co.jp/career/swengineer/closeup/CU20030715W/
電子行政用語集:アカウンタビリティ;http://cgs-online.hitachi.co.jp/glossary/kana/a_003.html
スキーム;http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian1/Words/scheme.gen.html
「外来語」委員会;http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/index.html
The Mere Exposure Effect Is Differentially Sensitive to Different Judgment Tasks;http://kyoumu.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/bbs02/BBS020626m.htm・・・単純接触効果(Zajonc,1968)についての記述がある。つまり、何度も会えば好感度があがるというものらしい。
学校ウェブを作る その1;http://kids.glocom.ac.jp/eduwoods/schoolweb/makingweb1.html
# by viewtleaf | 2005-03-19 23:59 | 研究会等
『思い』
 昨日、大学院の修了式(学部の卒業式も)があった。今日は、日本教育工学会研究会があったので、たくさんの修了生が参加していたので、まだ実感はなかった。

 研究会終了後、懇親会が催され、参加した。M2の方と話をしているうちに、「あぁ、もうすぐM2の方々がいなくなるんだ」という思いがこみ上げてきた。涙が出た。

 M2の方々には、とってもお世話になった。『思い』がたくさんあって、書けない。初めてそんな気分を味わっている。こんなことを思えるような体験ができたことをうれしく思う。
# by viewtleaf | 2005-03-19 22:05 | Diary
初めてのエアコンの取り付け
 明日、大学院の修了式である。なぜか、明日、M2の方々が全国各地へ旅立って行く、といった実感はまだ無い。今日、明日修了されるN氏から、エアコンを譲り受けた。取り付け工事を手伝ってくださる、ということで、初めてエアコンの取り付け工事をすることになった。

 エアコン本体(室内機)は、簡単で、金具を壁に取り付け(最初からねじが取り付けられていた)、本体を引っかけるだけで終了。室外機についても設置は簡単。問題は、配管である。

 予想しなかったのは、室外機に電源コードが付いていたことである。しかし、室内機には取り付けられるようなところはどこにもない。ということで、インターネットで室外機の電源コードのつなぎ方を調べたのだが、思ったようなページがない。結局、この調べ学習(!?)に最も時間をかけることになった。結論としては、『このエアコンには電源ケーブルを接続する必要はない』ということになった。おそらく、容量の大きいエアコンだと、外部電源でファンを回さないと放熱しきれない等の問題が出るのであろう、という結論に至ったわけである。ここでも、問題解決的な学びがあったと言える(なんのこっちゃ)。

 というわけで、配管を一生懸命接続した。パイプを曲げすぎると大変なので、慎重に作業を行ったつもりだが、はたして・・・・

 接続後、エアパージを行うため、細い方の配管のナットをゆるめた(手でゆるめられた!なんと)。電源を入れたが、本当に空気を出しているのかどうか・・・・

 とりあえずは、動作しているようではあるが、経過観察がいるかな。後は工具を借りるか買っててきて、しっかりと締め付けを行わないと!

 N氏、本当にありがとうございました。そして、少し早いですが、修了おめでとうございます。正直、来年度がとっても不安ですが、これからいろいろ学ぶことで、今まで教えていただいた、理解し切れていない部分のことがわかってくると思います。4月から新天地での活躍を影ながら応援しています。


参考リンク:
あなたにもできるエアコンの取り外し・取り付け;http://www.geocities.jp/sakenrich/mimiyori/aircon.html

DIYでクーラー取り付け;http://www.incl.ne.jp/~t-mae/home3/home0305.html
エアコンの取り付け方・取り外し方;http://www.cc.toin.ac.jp/haya-lab/member/s2000/suzaki/aircon.htm
エアパージという作業;http://allabout.co.jp/family/electronics/closeup/CU20020625A/index3.htm
室内機の解体新書;http://www.eakon.jp/structure/decomposition/inter.html

形成的評価をしながら授業を進めていますか?;http://www.tome-kouiki.or.jp/jugyoukaizen/ju_38.html
# by viewtleaf | 2005-03-17 18:04 | Diary
音声のテキスト化ができるICレコーダ
 日経パソコンの3月14日号のP.178に、音声のテキスト化ができるICレコーダの記事が載っていた。

 松下電器産業のRR-US090で、ステレオで最大33時間20分録音ができること、パソコンと簡単に接続できること、そして、音声を認識して文字化する機能があることが特徴。

 ただ、音声認識は、あらかじめ音声を登録した人のみだそうなので、ところかまわず録音して文字化、とはいかないようだ。
# by viewtleaf | 2005-03-15 17:14



毎日起こった出来事を記入し、「振り返り」に活用したいと思います。写真は我が子の作品。
by viewtleaf
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